5月のゴールデンウィーク位から梅雨にかけて、イネ科(カモガヤ)の花粉症が始まります。
カモガヤは、特に公園や河原や道端に生育し、葉は緑で、枝の先に白い花が咲きます。
スギ花粉は、数十kmと遠くまで飛びますが、カモガヤ花粉は数十m程度なので、近づかなければ影響ありません。
スギ花粉と同じく、くしゃみ、鼻水、鼻づまりが主ですが、眼のかゆさが強いのが特徴です。
又、口腔アレルギーといって、カモガヤ花粉の方は、メロンやスイカを食べると、口の中がかゆくなったり、ノドがイガイガすることがあるので要注意です。
スギ花粉、ヒノキ花粉が終わっても症状が続く場合は、イネ科の花粉症が疑わしいです。
気になる方は、当院では、20分でカモガヤ花粉があるかどうかわかる、アレルギー検査をしておりますので、お気軽にご相談下さい。