インフルエンザ予防接種のご案内
予防接種期間
2024年10月7日月曜日から年内まで
予防接種対象者
3歳以上(今年度は当院では、3歳未満は受け付けておりません)
インフルエンザ問診票
インフルエンザの問診票のダウンロードはこちら→ダウンロード
*この問診票を記入して、ご持参いただければ、比較的お待たせ時間を少くして予防接種を受けられます。
インフルエンザ迅速検査システム
(症状)
カゼ症状(鼻水、ノドの痛み、咳)以外に38℃以上の発熱、関節痛、筋肉痛を伴う。
潜伏期間は1~3日。お年寄りや、小さなお子様は、肺炎や、脳症etc、重症化することあり。
(原因)
インフルエンザウイルスの飛沫感染、接触感染による。
(検査)
当院では、高感度インフルエンザ迅速検査システム導入しております。
ウイルスの少ない発症3時間でも、ウイルスを検出できます。
その為、従来の「まだ、発症から時間が立ってないので陰性かもしれません。まだ、熱が続くようなら又、明日再検査します。」もうその必要もないのです。
発症してすぐ陽性と判断できる為、すぐに、治療を開始できるわけです。 同時にこの検査システムを利用するとマイコプラズマ、アデノ、RS、溶連菌も検査できます。
(治療)
抗インフルエンザ薬(内服、吸入液)を処方します。
(ワクチン)
当院は、インフルエンザの予防接種を行っています。 接種を受けてから、抵抗力がつくまで2週間かかり、効果は約5ヶ月間持続します。 接種は10月~12月中旬頃に行われるのが、望ましいとされています。
(登園、登校の目安)
インフルエンザと診断された場合
小学生以上:発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで、出席停止です。
幼児:発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで出席停止です。
点鼻インフルエンザ予防接種のご案内
フルミストは、日本初となる鼻の中に噴霧するタイプのインフルエンザの生ワクチンです。 注射ではなく、針でささない為、「痛くない」のが、このワクチンの利点です。 従来の皮下注射に比べて、効果の持続も長く、皮下注射が4~6ケ月持続に対し、フルミストは約1年間の持続があります。 鼻にスプレーすることで、鼻咽腔の粘膜にIgA抗体ができて、このIgAのおかげで鼻咽腔の粘膜にウイルスが入らないようにする効果があります。
〈回数〉1回のみ
〈対象〉2~18才(12才以下も1回ですみます)
〈費用〉8,000円(税込) 〈副作用〉3~4割の人で接種後、鼻汁、鼻づまりなどの感冒症状が でることがあります。
〈接種できない人〉 ・37.5℃以上の熱のある方 ・卵、ゼラチンアレルギーの方 ・アスピリン、ステロイド、免疫抑制剤内服中の方 ・気管支喘息(5才未満で繰り返す喘息の既往あり、現在も喘息症状のある方)